運転者-喜多川泰

皆さんこんにちは。
“Steph”こと馬瓜ステファニーです。

久しぶりにBooksの方を更新したなー
とか思ってたら、

最後に更新したのは、
2023年３月でした。笑

久しぶりとかいうレベルじゃない。
1年経ってる。笑

知り合いなら名前忘れちゃうレベル。笑

こっちに来てから
当たり前だけど紙の本が中々手に入らなくなり
本を読むという習慣が無くなり始め、

オーディオブックやKindleなども試したのですが、
私はどうしても紙の本じゃないと
集中できない人で、

オーディオブックに至っては、
聞いてる間に寝ちゃうんですよねー。。。

そんな時に先のOQTで
エブリンが何冊か買ってきてくれたので、

本当は一気に全部読み漁りたい気持ちを抑えて、
大会中はこれだけゆっくり読むんだ、
絶対にこれだけって言い聞かせながら、

結局大会前に読み終わりました。笑
(約3日。)

この本は夏に私が日本を出る前から
割と話題にもなっていたと思いますし、
ずっと気になっていました。

最近出た本なのかと思ってましたが、
発売は2019年。

コロナの混乱が起きる前ですね。

そしてこの本のキーワードは
なんと言っても「運」。

私たちが普段考える
運の常識とは違い、
“運”は[良い][悪い]ではなく、
”貯めて”、”使うもの”だという話。

もちろんこの作品はフィクションなので、
裏付けとかそういうのは無いとは思いますが、

この考え方
めっちゃいい。d(￣ ￣)♡

運をコツコツ貯めることで、
いつか良いことに繋がる。

徳積む感じですね。

私は努力が全て報われるとは思っていない
タイプですが、

努力しないのに報われたいと思うことの方が
もっとありえないと思います。

私がこの本で思ったのは、
必ずしも自分の考えた成功が
自分にとってのBestとは限らないということ。

この本の主人公は
保険の営業マンで、

本人が考える成功は、
“保険の契約がたくさん取れること。“

でも物語の中の彼の人生の分岐点は
必ずしもそれだけではないのです。

例えば私が誰かに出会う時、
常に今の自分の人生に必要な人間かだけを基準に
誰かと関わりを持っていれば、

私の人生はだいぶ狭まるし、
新しい人との関わりも持てなくなると思います。

目先の利益だけを考えずに、
相手に興味を持って接することって
すごく大切だなと思いました。

私は交友関係が広いわけでも無いですし、
人見知りもするから、
中々新しく人と関わろうと
することができないけど、

目の前の人が自分に何をしてくれるかとか
そういった見返りを無しにして、

単純な興味で人と関われば
確かにもっと楽しくなるし、

気負わなくて済みますしね。

そう考えると海外の人って、
他人に声をかけることを躊躇しない人が
全員だは無いけど割と多いから、
フレンドリーに見えるのかなって思うし、

でもその人たちって必ずしも
声をかけた人と超絶仲良くなりたいって
だけで声をかけてるわけじゃなくて、

本当に興味本位なんですよね。

私もすごい警戒しちゃう事もあるけど、
(ヤバいやつはダメだよ。笑)

そういう時に、
「えっ何この人？(￣ー￣ )」ってならずに、

私のしてる事とかに興味を持ってくれてるんだな
って思えるようになりたいです。

まあ誰彼構わずってわけには行かないですけど。笑

私はこうを感じ取ったけど、
皆さんは読んでみたらまた別かもしれないので、
またいろいろとお聞かせ願えればと思います。

ではではまた次回。

See ya!!!