皆さんおはようございます。
“Steph”こと馬瓜ステファニーです。
週明けから急に寒くなってきて、
冬が目前まで迫ってきてますね。
私は寒いのが本当に苦手で、
小学生の時の全校掃除の時間に
運悪く外掃除になってしまい、
(草むしりなど)
寒い中なんとか外に出たはいいものの、
広い運動場の途中で寒すぎて動けなくなり、
(掃除場所は校舎とは真反対でめちゃ遠い。)
その場で20分間ほど立ち尽くして、
帰ったことがあります。笑
(動いた方が多分温かい。笑)
それくらい嫌。笑
そんな家にこもっていたくなるような
季節にぴったりな
五十嵐貴久さんの『1981年のスワンソング』
をご紹介したいと思います。
・手に取った理由
1981年がどんな時代か全く知らないですが、
とはいえ
その17年後には自分は生まれてるわけで、
この遠いようで近い昭和の世界を物語を通して、
感じてみたいという興味本位ですね。
( ・∇・)
・内容
簡単な内容としては、
29歳のサラリーマンが、
休日にコンビニに寄ったら
急にタイムスリップしちゃう話です。
(雑。笑)
スマホも手持ちの現金もほとんどない中、
生きる為にたどり着いたのは、
ギター1本の路上ライブ。
しかもそこで、
”現代でヒットした曲を過去で歌うこと。”
SMAPの”世界に一つだけの花”とかを
SMAPが生まれる前に歌っちゃうんです。笑
今で言う
official 髭男 dismを先歌っちゃうみたいな。
絶対ダメだけど確かに
最高なアイデアだなって思いました。笑
中盤からは物語が意外な方向に進んでいき、
ある登場人物のおかげで
ちょっと複雑になってきます。
最近はネット犯罪の話だったり、
SNSの中の話だったり、
今の時代に沿った本が多い中で、
久しぶりにアナログの世界に帰れる作品です。
私自身は平成生まれですが、
作品で描かれている街並みや人々の描写が、
その時代にいたことのない私の想像を
めちゃくちゃ掻き立ててくれるので、
普通に楽しいです。(゚∀゚)
読んでるこっちも
タイムスリップしてる気分になる一冊ですね。
・次回
次回は、フレディみかこさんの
「ぼくはホワイトでイエローでちょっとブルー」
です。
お楽しみに。
See ya!!!